駒澤大学高等学校 vs 暁星高等学校
1次トーナメント2試合を11得点・無失点で勝ち上がった駒澤大学高等学校は、立ち上がりから鋭い出足でボールを奪うと両サイドに好展開して主導権を握った。主将のボランチ寺尾帆高(3年)が勇気を持ってくさびのパスを打ち込めば、右MF内田龍伊(3年)が良質のボールを供給し、チャンスに結び付けた。
昨年は1次トーナメント1回戦で日大鶴ケ丘に敗れた暁星高等学校だが、2試合戦った今大会は1次トーナメントを突破。主将のボランチ入江是親(3年)を経由し、突破力のあるMF宇都宮顕人(3年)が左右から豪胆にドリブルで仕掛けた。
駒澤大学高等学校は前半20分に内田が好シュートを右に外し、23分には右FKの混戦からDF嶋田結(3年)が狙ったが、これもわずかにバーを越えていった。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選