早大学院、東京都市大付を3-0で下し都大会へ

早大学院 vs 東京都市大付

 5月3日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の南支部でブロック決勝戦が行われ、東京都市大付と対戦した早大学院が3-0の完封勝利を収め都大会の進出を決めた。

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 試合開始直後から押し込む早大学院はロングスローから最初のチャンスを作り、早い時間帯で先制点を決めた。13分、MF20正光悠悟(2年)が右からのクロスをニアで合わせてゴールネットを揺らす。27分、早大学院は東京都市大付にシュートを打たれゴールを狙われてしまうが、これはポストに当たり難を逃れる。

 追加点が欲しい早大学院は40分、クリアボールから1発で裏に抜けたFW13野畑宏介(3年)がそのまま決めてリードを2点に広げた。

 後半に入ると前半から一転して東京都市大付が押し込む時間帯が続く。しかし、守備でしっかり耐える早大学院は70分、FW9塚本健琉(3年)がロングフィードから味方の落としを豪快な一振りでネットに突き刺した。以降はスコアは動かず3-0で勝利を収めた早大学院が都大会に駒を進めた。

(文・写真=田原豊) 

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選