都立高島、苦しみながらも延長戦の末に岩倉を下し支部予選突破

都立高島vs 岩倉

 5月4日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の中支部でブロック決勝戦が行われ、岩倉と対戦した都立高島が延長戦の末に1-0で勝利を収め都大会進出を決めた。

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 両サイドがワイドに開き、ピッチを大きく使う都立高島が時間の経過とともに押し込んでいく。後半に入っても都立高島ペースは変わらずも、ラストの仕上げのところで噛み合わずゴールが遠い。結局80分間を戦い終えて得点は生まれず、10分ハーフの延長に突入した。

 均衡が破れたのは延長前半開始直後だった。都立高島DF4海野倖貴(3年)が相手陣地のハーフライン付近から浮き球をダイレクトで合わせてシュート。低弾道の一撃はGKの手を弾いてネットに吸い込まれた。結局この1点が決勝点となり都立高島が都大会進出を決めた。

(文・写真=田原豊) 

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選