八千代 vs 検見川

 「相手チームの力を考えれば、引いて守ろうとしても守りきれないでしょう。攻守ともに、ひたむきにチャレンジし続けることが何より大事でした。苦しい時間帯もありましたが、選手たちが集中を切らさず、よく耐えてくれたと思います。そういう姿にすごく成長を感じました」(検見川・秋山大樹監督)

 まずは18分。FW9盛合世生(3年)が相手のスキを突き、均衡を破る。さらに、24分。ゴール前に詰めていたFW8有吉魁翔(3年)が落ち着てゲットし、検見川がリードを広げた。

 このような展開に表情をこわばらせる八千代だったが、33分にFW7須堯恒太(3年)がディフェンスラインの背後に抜け出し、1点を返す。これで、試合の行方はわからなくなった。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選