検見川イレブン

 後半の40分間は、一段とヒートアップするなか、キャプテンのMF6古澤宏太(3年)を中心に“戦う集団”と化す検見川が八千代の猛攻をはねのけた。スコアは2-1のまま動かず、終了。関東大会に向けて、検見川がまた一歩前進した。

 恩師・水庫祥元(現・JFAコーチ)からバトンを引き継ぐ形で検見川の監督に就任した秋山監督は同校OBだ。法政大学を卒業後、千葉北での4年間を経て、母校に戻り、今年3年目(担当科目は英語)。水庫前監督の薫陶を受けてきた秋山監督の指導のモットーは「やればできるという自信を選手たちに持たせること」だ。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選