習志野 vs 中央学院

 立ち上がりの5分、左CKのチャンスを生かし、先制したのは習志野だ。長身のCB4高山翔汰(3年)がジャンプ一番、ヘッドで決めた。その後、中央学院のFW9木村海翔(3年)とMF10手塚柑汰(3年)にゴールを許し、いったんは逆転されるものの、習志野のMF9酒井蓮(2年)が38分に振り出しに戻す。

 そして、試合を決するゴールは、後半12分に生まれた。ロングスローの流れから再び高山が値千金の一発を押し込んだ。習志野の3ゴールは、すべてリスタート絡み。「そこは自分たちのストロングポイント。いいキッカーがいますし、高さのある選手がそろっていますから」と、櫻田監督は胸を張る。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
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