習志野 vs 中央学院
卓越したテクニックとコンビネーションを駆使して必死に追いかける中央学院。かたや、球際を激しく、粘り強く対応する習志野。守備のねらいのひとつは「近い距離感でボールを動かされると、なかなか止めきれないので、相手が集まってくる前に自分たちが密集を作ってボールを奪いきるか」(櫻田監督)だった。試合終了のホイッスルが鳴り響く。リードを守りきった習志野が歓喜に酔いしれた。
5月3日、準決勝で東京学館とぶつかる。関東大会への切符を手中にすべく、大一番に向けて準備に余念がない。
(文・写真=小室功)
▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選