値千金の一発!明秀日立が難敵・習志野を破る
明秀日立イレブン
後半すぐの一発が勝負を分けた。
球際での激しいバトルがそこかしこで繰り広げられ、両者ともに譲らないままスコアレスで前半を終了。そんな張り詰めた雰囲気のなか、リスタート(CK)のチャンスを生かし、値千金のゴールにつなげたのが明秀日立だった。MF7阿部巧実(3年)からけられたボールを糸口に、最後はMF8柴田健成(3年)がヘッドで押し込んだ。その喜びを体いっぱいに表現していた。
関東大会に向けた千葉県予選を優勝し、本大会への切符を手中にしていた習志野だが、結果的にこの1点に泣いた。櫻田常聖監督は、悔しさをにじませつつ、次のように振り返った。
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▽令和6年度関東高校サッカー大会
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