横浜創英の宮澤崇史監督がスタメンのシャッフルを示唆していたとおり、前日の試合から6人を入れ替えて臨んだ霞ヶ浦戦。塩澤のほかに1年生MF22鈴木快もスタメン抜擢されたひとりだった。

 「全体を通して優勢に試合を進めていたと思いますが、最後のところの質、精度が足りませんでしたね。どこかで入るだろうという気持ちがありました。そこに“攻撃の危機感”を感じとってほしいと思います。失点についてもいちばん警戒していたセットプレーからでしたし、攻守両面で課題が出ました。そういう意味では、実りある試合。これを次につなげていかなければいけないです」(宮澤監督)

 “日々成長”を掲げる横浜創英は、Bグループ決勝に進出。東京成徳大深谷(埼玉)との一戦が控える。

       

(文・写真=小室功)

▽令和6年度関東高校サッカー大会
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