大成 vs 明秀日立
先にスコアを動かしたのは、難敵の明秀日立だった。前半15分、FW9保科愛斗(3年)が大成のゴールネットを揺らした。
だが、21分に振り出しに戻る。大成のFW7伊藤雄淳(3年)が自慢のスピードを見せ、左サイドを突破。ゴール前で待つMF9坂本青輝(3年)がクロスを受けると、トラップ後、やや体勢を崩したものの、しなやかな身のこなしからループで仕留めた。大成の攻撃が加速していく。後半10分、逆転ゴールを突き刺したのは、またも坂本だった。ゴール右で相手を背にしながらボールを呼び込み、巧みなターンから鮮やかに決めてみせた。
▽令和6年度関東高校サッカー大会
令和6年度関東高校サッカー大会