「大人びたGK」本馬諒人が勝負強さを発揮!三重、PK戦の末に難敵・四中工を下しV王手

三重イレブン

 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)三重予選は31日、準決勝を実施。両者譲らずPK戦までもつれた四日市中央工と三重による一戦は1-1(PK:5-4)で三重が勝利した。三重は2日の決勝で津工と対戦する。

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 昨年、このカードは4度実現しているが、3勝1敗と四中工が勝ち越し。全国大会出場がかかったインターハイと選手権はともに準決勝で四中工が勝利している。この日も苦しい試合展開となり、満足のいく試合内容とは言えなかったが、それでも白星を手繰り寄せたことに意味がある。

 「十何年、三重高にいますが、1-1からの一発で食われるのが四中工の強さというか嫌な部分。浅野拓磨がいた時も接戦になりながらも、最後に決めてきた。(今日は)自分たちのやりたいことができていない中で、我慢強くやってくれたからの勝利」。徳地俊彦監督の言葉通り、三重にとっては価値のある白星となった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)三重予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)三重予選