「もっとシンプルにやろう」課題修正の静岡学園が富士市立に3発快勝

静岡学園イレブン(写真=西山和広)

 5月26日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡県予選の準決勝が行われ富士市立と対戦した静岡学園が3-0で快勝し決勝進出を決めた。

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 プレミアリーグでは苦戦が続く静岡学園。「ここを勝ち上がって全国で経験を積めればチームも成長できる」。川口修監督の狙いを形にするためにも譲れない一戦だったが、富士市立の球際も激しく序盤は膠着状態が続く。

 試合が動いたのは飲水明けの28分、左サイドからのCKをDF4矢澤怜士が合わせ、静岡学園が先手を取る。さらに32分にはロングフィードから抜け出したMF7天野太陽が倒されPKを獲得するが、ここはGK21小笠原怜英の圧が勝り追加点を許さない。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選