興國FW11安田光翔が狙い澄まして先制ゴールを決める

 1点ビハインドで前半を終えた静岡学園はハーフタイムに3枚替え。右サイドハーフにMF16原星也、左サイドハーフにMF15池田双葉、トップ下にMF7天野太陽と、前目の中盤にフレッシュな選手たちを投入した。

 この選手交代で両サイドの主導権を掴むと、飲水タイム明けの55分、右CKからゴール前にこぼれたところをDF2関戸海凪が体ごとゴールに押し込んで同点。さらに59分にはMF20堀川隼がバイタルエリアでボール奪取に成功すると、右足でミドルを右上隅に叩き込み逆転。静岡学園が一気に試合をひっくり返した。

 試合終盤には興國に攻め込まれた場面もあった静岡学園だったが、そのままリードを守り抜き試合を終わらせ、初戦を突破した。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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