昌平が地元・帝京安積に4発快勝!後半は「相手を圧倒できた」と玉田監督も納得の内容

2Gの昌平FW15鄭志錫(左)と1G1AのMF大谷湊斗(右)

 7月28日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)2回戦が行われ、Jヴィレッジスタジアムでの第1試合は、昌平(埼玉)が帝京安積(福島1)を4-0で下し3回戦に駒を進めた

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 1回戦では尽誠学園(香川)に追いつかれながら、終盤に勝ち越しゴールを奪い競り勝った昌平。2回戦ではこれが初戦の地元福島代表・帝京安積との対戦となったが、相手を圧倒する昌平らしい戦いぶりを見せた。

 立ち上がりから押し気味に試合を進めた昌平は6分、右サイドMF10山口豪太(2年)のクロスからFW15鄭志錫(3年)が頭で決めて幸先よく先制する。昌平の中盤中央はMF8大谷湊斗(3年)、MF7三浦悠代(3年)、MF6鈴木宏幸(3年)の3枚で、誰がアンカーか、誰がインサイドハーフなのかわからない程目まぐるしくポジションを入れ替え、相手にプレスの的を絞らせない。そしてここに前線の鄭、右の山口、左のMF11長璃喜(2年)がアクセントを加えていった。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)