龍谷vs帝京長岡
流れの中からでも、セットプレーからでも決められる。多彩な攻撃でゴールを積み重ねた帝京長岡が4-0で勝利し、インターハイでは初の3回戦進出を果たした。
試合後、帝京長岡の古沢徹監督は「昨日がちょっと硬かったんですが、(今日は)いい入りが出来ました。相手がスピード感に慣れる前に点を取れたのが良かった」と試合を振り返り、「8回目にして初めて休息日を頂きました(笑)」と8回目にしてやっと2回戦を突破できたことを喜んだ。
30日に行われる3回戦の相手は東海大相模(神奈川2)に決まった。指揮官は「相手は2試合目なので、しっかり疲労を取って良い準備をしたい」とあすの中日と次戦を見据えた。
「とにかく(決勝まで勝ち進む前提で)あと4試合を見据えて準備したい」
鬼門を突破し、帝京長岡は日本一への一歩を踏み出した。
(文・写真=会田健司)
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)