青森山田が苦しみながらも矢板中央をPK戦の末に下しベスト8

PK戦に勝利して喜ぶ青森山田の選手たち

 令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)は30日に3回戦を行ない、青森山田矢板中央が対戦。35分ハーフの前後半を終えてもスコアレスのまま決着が付かなかった一戦は0-0(PK5-4)で青森山田が勝利した。31日の準々決勝では帝京長岡と対戦する。

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 「矢板中央さんがうちと戦う時、球際でかなり強度を上げてやってくるのは想像していた」と話すのは青森山田の正木昌宣監督。「こういう試合展開を想像していた。自分たちの思った通りで最悪、PKに行くのは分かっていたこと。身体の攻防になるし、隙のないチームであることが相手の絶対的な強みとしてあったので、こっちも負けずに強みにするため頑張ってきた」。矢板中央のDF2佐藤快風(3年)もそう続けた通り、試合開始とともに各所で激しいバトルが繰り広げられた。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)