ボールを支配され、最終ラインが後退。「ラインが低かった。樋渡(蓮音/3年)も柴野(惺/3年)も下がってしまって…。やっぱり、相手の10番・西山のポストプレーだったり、サイド攻撃を意識し過ぎて最終ラインの4人やボランチが引いてしまって、相手を自由にさせた」と中村真吾監督が振り返った通り、消極的な姿勢が目立ってリズムを掴めなかった。15分にはセンターライン付近でルーズボールを拾われ、ゴールまで40mあたりの場所からMF山口大輝(3年)にロングシュートを決められてしまう。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)