神村学園、仙台育英に6-0完勝!3戦21得点無失点で準々決勝へ

先制点を決めた神村学園DF5新垣陽盛(3年)

 7月30日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)3回戦が福島県のJヴィレッジで行われた。P2ピッチでは仙台育英(宮城)と神村学園(鹿児島)の一戦が開催され、1、2回戦に続き大量得点を挙げた神村学園が6-0の大勝で3戦21得点無失点で準々決勝に駒を進めた。

 2回戦で共愛学園(群馬)に1-0で競り勝ち3回戦に駒を進めた仙台育英と、ここまで2戦15得点無失点と圧倒的な強さで勝ち上がってきた神村学園の一戦。

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 試合は仙台育英のキックオフで開始されると、この日も神村学園が圧倒的な攻撃力を前半開始直後から見せつける。2分、ロングスローのこぼれ球をMF9大成健人からファーサイドへ早いボールが入り、それに反応したDF5新垣陽盛が体を傾けながらも、頭で押し込み先制。「今大会からロングスローなどセットプレーに力を入れていて、これで取れたら自分たちに流れが来るんです」と稲垣が話していた通り、いきなり神村学園が試合を動かし一気に流れを掴んだ。直後の5分には、中央からFW13金城蓮央が相手を引き付けて、左にポジショニングしていたFW14名和田我空にパスを送ると、GKとの1対1を名和田が冷静に右足で流し込み早くも2点目を奪取する。

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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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