帝京長岡vs昌平
大谷の2ゴールで昌平が試合の主導権を握ったと思われたが、転んでもただでは起きないのが帝京長岡。クーリングブレイクを挟み徐々に押し返し始めると32分、右サイドから細かく繋いでDF2遠藤琉晟(3年)のシュート性のボールにゴール前でMF18水澤那月(2年)が左足を合わせる。するとこれがゴール右に決まり帝京長岡が1点差に詰め寄った。
昌平も35+2分にCKからDF3上原悠都(3年)が強烈なヘディングシュートを放つも、これはライン上でFW10柳田夢輝にクリアされる。2-1と昌平が1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると両チームが次のゴールを目指し攻め合う展開に。しかし帝京長岡のGK1小林脩晃(3年)と昌平のGK1佐々木智太郎(3年)がファインセーブを見せゴールを死守。昌平は59分にMF10山口豪太(2年)を投入し、その山口がアクセントとなりチャンスを作ったが決め切れず。6分のアディショナルタイムに突入すると、追い付きたい帝京長岡の猛攻が続くも、そこを耐え抜いた昌平が逃げ切りに成功。2-1で勝利した。
▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)