市立柏 vs千葉日大一

 まずは1点を返したい千葉日大一。前半、押し込まれていたが、後半、何度か縦への速い攻めが見られるようになった。その甲斐あってか後半15分、ペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをMF7山本俊介(3年)が冷静に決めて、ようやく1点を返した。点差を詰めたい千葉日大一は交代カードを使い、選手を投入。前半に比べ、チャンスそのものは増えたものの、及ばず、試合終了。市立柏が千葉日大一に3-1で勝って2回戦に駒を進めた。

 2得点のFW9佐藤は「監督から相手の背後を取るように指示がありました。相手が引いてくるのはわかったいたので守備を崩す練習はしてきました。やってきたことがでました」と胸を張った。

【次のページ】 決勝トーナメント1回戦 市立柏 vs 千葉日大一(3)

▽第103回全国高校サッカー選手権千葉予選
第103回全国高校サッカー選手権千葉予選