2つ目は前線からのプレス。FW9佐藤とその相棒FW18 岩﨑翔親(3年)。この2トップの献身的な動きが相手守備陣に圧をかけ続けた。

「相手のセンターバックは良い選手なので、いかにストレスを与え続けるか、攻守でのハードワークをふたりには求めていました。そうした意味ではよく頑張ってくれました」と称えた。

 これらを踏まえたうえで、ハーフタイムのときの尾張監督が選手に伝えた言葉が思い浮かぶ。

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▽第103回全国高校サッカー選手権千葉予選
第103回全国高校サッカー選手権千葉予選