東福岡vs福岡舞鶴

 リードを奪った日本はタフに戦いながら、ショートカウンターを主体に攻撃を展開。16分にはMF土井口立(1年/神戸U-18)が右サイドで仕掛け、ゴール前で粘って浅田にボールを繋ぐ。角度はあまりなかったが、浅田が腰を捻って右足でファーサイドに沈めた。

 リードを2点とした日本は球際で怯まずに戦い、守備陣もゴール前で身体を張った守備を披露。無失点で前半を終えると、後半も相手に飲み込まれずに主導権を渡さない。選手交代もうまく使いながらゲームを進めていくと、65分には途中出場のFW葛西夢吹(2年/湘南U-18)が加点。試合の趨勢を決定付けると、試合終了間際にも最終盤からピッチに送り込まれていたFW吉田湊海(1年/鹿島ユース)がMF神田泰斗(1年/大宮U18)の右CKに頭で合わせ、4-0とした。

【次のページ】 第2節 U-16日本代表 vs U-16ベネズエラ代表(3)

▽U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN
U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN