旭丘 vs サレジオ学院
後半に入り、相手の攻勢に順応したサレジオ学園が序盤に攻めに出たものの、後半10分、途中投入の旭丘MF14勝又三吾(3年)が左サイドから再三、突破を見せ徐々に攻撃の圧を強めた。これが功を奏したのか、迎えた同22分。旭丘、CKのチャンス。相手のクリアボールを拾ったMF17永野柊輝(2年)がシュート。これが決まり、先制。追いつきたいサレジオ学園はその後、一気に3選手を入れ替えたものの、ゲームの流れは変わらなかった。追撃の旭丘は同32分、味方からパスを受けたFW9竹澤蓮(2年)が追加点。ペナルティエリア付近でパスを受けたFW9竹澤は滑りやすいピッチにマークについた選手がバランスを崩したのを見逃さず、逆を突いた技ありシュートとなった。
試合は終始、ペースをつかんだ旭丘が2-0でサレジオ学園に完封勝利を収め、予選ブロック決勝に駒を進めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選