決勝ゴールを決めた厚木西MF石井凰介

　7月14日、第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選の3回戦が行われ、立花学園と対戦した厚木西が2-1で勝利を収めブロック決勝進出を決めた。

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　厚木西ボールで始まったゲームは、梅雨特有の湿度の高さに加え、70分間フルに攻守の切り替えが目まぐるしいタフな試合となった。

　序盤は立花学園ペース。7分、GK1高瀬悠のパンチングで弾き出されたものの際どいCKからチャンスを掴むと17分にはFKから繋げたボールをMF6赤坂光志朗がミドルシュートを放つが、クロスバーを超え先制とはならない。すると23分、厚木西はゴール正面で相手のハンドリングから掴んだFKをMF7野口友翔が低く鋭い弾道でゴールネット右隅に突き刺し先制、前半を1点リードして折り返す。