市ヶ尾 vs 新栄
しかし、新栄も49分に獲得したCKからDF4川畑大道がヘディングで合わせるが僅かに枠を外れ反撃のゴールにはならず。すると飲水明けの56分、途中出場のMF小泉友星のミドルシュートがクロスバーに跳ね返ったボールを平野が押し込みリードを3点とすると、直後の58分にはバイタルでFW10西山知己が短く叩いたボールをFW14伊東大和が豪快に振り抜きゴールネットを揺らす。市ヶ尾は追加点こそなかったが、その後も攻撃の手を緩めず、4-0で新栄を下し20日に行われるブロック決勝へ駒を進めた。
試合後、市ヶ尾・相山真二監督は「前半相手が引いて難しかったですが、その中で1点取れたのが後半のパワーになりました。まだまだ決め切る技術、メンタル、落ち着き、そこは足りないので、ブロック決勝でそこをできるようにしながら上を目指したい」と次に向けての課題をあげた。ブロック決勝については「ブロック決勝に勝たないと次がついてこないので…まずは一戦必勝で臨みたいです。3年生は2年前、先輩たちが2次予選で一回勝っているのを見ていて、その刺激を受けて育ってきているので、そこを追求して後輩たちに繋いでいって欲しい」と期待を込めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選