大和 vs 東

 試合を通じて、7:3の割合でボールを保持した大和。前線の3人がプレスをかけ、サイドから、あるいは中央から間断なく仕掛け、東を押し込み続けた。自陣に下がらざるを得ない東だが、身体を張った守備で耐えながら、FW9石脇嵩弘(3年)を中心に素早いカウンターで勝機を見出そうとしていた。しかし、どちらも決定機はなく、前半の35分間が過ぎた。

 動きがあったのは後半16分。大和がペナルティエリア内でファールを受け、PKのチャンスを得た。キッカーを託されたFW10中原が打ったが、これは枠外。しかしPKはやり直しに。キッカーはFW10中原に替わってFW7鈴木大雅(3年)となったが、今度はポストに当たって失敗。その跳ね返りを味方が詰めたが、東GK1谷口銀(3年)が見事に阻止した。やや意気消沈気味の大和に対し、俄然盛り上がる東。飲水タイムを挟んだ残り約15分。双方攻めあうなかで、ペースを渡さなかった大和が勝ちきった。

 決勝点をあげたFW10中原。3分から4分ほど話しを聞いたが、勝利へ道筋をしっかり描いていたようだ。

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▽第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第103回全国高校サッカー選手権神奈川予選