もうひとつ加えるなら、前述、監督の示したチームの総合力。
先制点を決めた北野は9日、準決勝・西武台戦で2ゴールをあげたMF26山岡稜同様、日大藤沢Bでの活躍が認められてのAチームへの昇格。しかも決勝での先発抜擢。1年生ながら、先制点ができたのも「先輩たちがいい声を出してくれました」と話すように、ともに戦う2,3年生のサポートがあったからこそ。
ピッチのなかは先輩・後輩関係なく、滅私奉公、フォアザチームで戦えるのはチームの風通しの良さとともに、誰が起用されてもプレーできる一貫した戦術の浸透にありそうだ。
▽第12回和倉ユースサッカー大会 2024
第12回和倉ユースサッカー大会 2024