「どうしても『勝てるかも』というメンタルになってしまい、後ろから選手が攻撃参加で出ていくことが少なくなりました。そのため、相手のベクトルのほうが強くなってしまいました」と振り返った。
それでも前半の攻撃は見事だった。4-1‐4-1のワントップで起用されたFW11齋藤が起点に、あるいは囮になりながら、味方の攻撃参加を後押し。また前半多くの決定機が生まれたのは、サイドチェンジやスルーパスを多用しながら前線に必ずフリーの選手がいる状況を作り、より高い確率で狙っていることが大きい。
▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選