都立日野台MF5前田翔吾

 これに対し合同も58分右サイドからのアーリークロスを逆サイドに走り込んだDF20向井武男が合わせ反撃再開。しかし、攻撃のギアを上げた都立日野台は、64分に森がゴールを決めると78分には左サイドからドリブルで仕掛けた近藤がトドメを刺し、結局7-2で合同を振り切った。

 試合後、都立日野台・磯村雄大監督は「立ち上がりすぐに点が取れて、3年生も全員で試合に出て、やりたいことはできました。2失点は今後の課題かなと思いますが、それでも次に繋がって良かったと思います」と課題も口にしたものの、ひとまず安堵の表情を浮かべた。また「相手は気持ちがあって一生懸命やるチームでした。想像以上に良いチームでした」と相手へのリスペクトも忘れなかった。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選