大森学園 vs 都立久留米西

 後半に入っても攻勢を続ける大森学園。12分、PKのチャンスでMF6町田眞裕(3年)が冷静に決め、32分にはセットプレーの流れからDF3深野裕舜(3年)が押し込むと、終了間際にふたたびMF8小幡が、右サイドのクロスから途中出場したFW20川口潤(2年)がゴール中央で決め、チーム8得点目をあげ、試合終了となった。

 「早い時間で点が取れたので、ゲームが進めやすくなりました」と大森学園・小倉鋭也監督。この夏、チームは守備の整理を行いつつ、実戦で経験を積みながら、今一度、自分たちの形、自分たちのサッカーを練り続けた。その結果、都立久留米西にシュートをほぼ打たせず、主導権を握り続け、8得点の完封勝利となった。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選