都立鷺宮 vs 都立調布南
試合は前後半スコアレスドローで終了し、延長戦へ。迎えた延長前半8分、途中出場のDF4土田悠真(3年)の右サイドからのクロスをゴール中央FW11竹島勇樹(3年)がシュート。ポストに当たったこぼれ球をMF10村石充生(3年)が押し込み、先制。これが決勝点となり、調布南が鷺宮を振りきり、2次予選進出を決めた。
「鷺宮さんは粘り強くてタフで頑張る良いチーム。0-0の展開が長く続く、あるいはセットプレーで失点して0-1の展開を想定してました」と調布南・山田和希監督。
ある程度、織り込み済みの展開となったが、紙一重で勝てたのは運動量と集中力。
「うちはチャレンジャーなのでタフにしっかり走ろうと。球際や切り替えで集中力を保てたことが最後に勝てた要因です」と明かした指揮官だが、おそらくやきもきするゲームだったはず。
▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選