その後も都立東大和南はMF須藤のドリブルを活かして右サイドから崩し、FW19松尾経成(2年)も最前線で身体を張って起点を作る。21分にはDF10蘇武遥斗(3年)が冷静にPKを沈め、リードを2点に広げた。
一方の東京科学大附は流れるようなパスワークで攻撃を組み立て、反転攻勢に出る。27分には華麗なコンビネーションからMF7浜島颯太(2年)がシュートを放った。
一時、劣勢に立たされても、都立東大和南は落ち着いたゲーム運びを見せる。34分にはCKからDF5菅原遼世(3年)がヘディングで合わせ、ダメ押しの3点目を決めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選