城北 vs 東海大菅生(写真=志水麗鑑)

 後半も立ち上がりは1点リードの城北が攻勢に出る。後半3分にはCKからDF20佐藤諒亮(3年)が惜しいヘッドを放ち、右サイドのFW3高橋和希(3年)もドリブルで相手DFを翻弄した。

 対する東海大菅生はロングボールを増やして反撃。後半11分には大きく横に揺さぶってゴール前まで迫ったが、最終局面で押し込み切れない。

 終盤に入ると東海大菅生は猛攻をかける。ロングボールやクロスなど浮き球のボールを織り交ぜると、後半37分に途中出場のMF21水越虎太朗(3年)がこぼれ球を押し込み、苦しんでいたチームに同点弾の歓喜をもたらした。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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