都立東久留米総合vs 都立八王子北

 今度は28分、FKの流れからクロスバー直撃のシュートを2本連続で打った都立東久留米総合。最後はMF10小柳駿大(3年)が押し込み追加点。直後の30分には、MF6笹井大誠(2年)が右サイドからのクロスを頭で合わせて都立八王子北を突き放す。都立東久留米総合がショートパスからDFの背後を狙う攻撃を展開し、3点リードし前半を折り返した。

 後半に入っても、序盤からアクセル全開の都立東久留米総合は44分、MF10小柳がCKのボールを中央で打点の高いヘディングでネットを揺らす。さらに都立東久留米総合は57分、FW4強矢寛太(3年)が右サイドからのクロスをニアで合わせて5点目。以降も攻撃の手を緩めない都立東久留米総合は交代カードを切りながら試合を進めていくと80+1分、FW11髙瀬陸斗(2年)が6点目となるゴールを決め終了のホイッスル。6-0で快勝した都立東久留米総合が、3回戦進出を決めた。

(文・写真=田原豊)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選