駿台学園 vs 都立富士森(写真=佐藤亮太)

 特に前半、攻めているものの、ゴールが入らない。さらに富士森がある程度、守勢に構えつつ、狙いを奪ってからのカウンターとしたならば、駿台学園にとって怖いのはミス。

 ただ、そうしたミスが少なかったことが安定した試合運びができ、後半のゴールラッシュにつながったといえる。

 大森監督は「相手にボールを取られたあと、しっかりプレッシャーをかけるところも選手は真面目にやってくれました」と話したように、攻守にわたった献身性が奏功した。

 なお、勝った駿台学園は20日、多摩川目黒と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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