明法 vs 都立葛飾野(写真=佐藤亮太)

 後半は前半以上に互いに攻め合う激しいオープンな展開となるなか、後半25分 MF2前川のクロスに主将FW9林佑樹(3年)が頭で合わせ、明法が逆転に成功。

 このゴールをキッカケに残り時間はロングボール主体のフィジカル勝負に。これまでのハードワークが重なり、足をつる選手が続出した。

 劣勢に立つ葛飾野。アディショナルタイムの表示にベンチから「時間はまだ十分にある。そのなかで仕留めろ」と選手たちを鼓舞した。

 この声に応えるように葛飾野、CKの場面。相手選手のクリアボールに反応したFW9岩﨑凌(3年)がシュートを放ったが惜しくも枠外。試合終了となった。この試合で明法、MF2前川は1G1Aの活躍を見せた。

【次のページ】 2次予選Bブロック1回戦 明法 vs 都立葛飾野(3)

▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選