県総体準優勝の開志学園JSC。まずはベスト8進出
前半29分、開志先制。アシストのFW11徳丸とゴールを決めたMF7荻原
10月上旬に終えた県リーグ1部で、14試合で53ゴールを挙げて優勝した開志学園JSC。2部の長岡向陵は14試合で8失点と強固な守備力が身上。互いの持ち味がぶつかり合った第103回全国高校サッカー選手権新潟予選4回戦は、開志の攻撃力が上回り4-2で勝利した。
時折日も差す天候はキックオフ直前に大粒の雨模様となり、パスサッカーを標榜する開志は出鼻をくじかれた。「(試合の)入りでもっと圧力を掛けて主導権を握りたかったが、雨風が強くなって(動きが)少し小康状態になってしまった」(開志・宮本文博監督)。左はFW11徳丸祐希(3年)、右はFW14八田光琉(2年)が縦に速く仕掛けて攻め入るが、詰めでミス。幾度となく得たCKもシュートは枠を捉えることができず、20分を過ぎて逆に長岡向陵に守備のリズムが出始めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権新潟予選
第103回全国高校サッカー選手権新潟予選