
DF今井凛太朗(神戸弘陵)
「廣山さんからA代表が守備をしている動画を流してもらい、ここであと一歩身体を寄せられるかが、1点が大事な試合に関わってくると言われた。来ていたメンバー全体に守備意識がまだまだ足りないと言われ、2日目は意識するようになりました」。DF今井凛太朗(神戸弘陵)の言葉通り、上のステージで求められる基準を学んだ選手たちの意識は変わり、トレーニングから強度がアップ。「自分のマークにも行くだけでなく、もう一人の選手がカットインされてシュートを打たれた時に自分がどれだけマークを捨てて寄せられるか、シュートブロックを意識してできました」(今井)。
キャンプの締めくくりとして行なった紅白戦では怪我でサポートに回ったMF谷本龍平(桃山学院)を除く26人が参加し、2グループに分かれてゲームを行なった。ピンク色のビブスを来たAチームはGK寺島裕賀(阪南大高)、DF浜口巧成(滝川二)、上山泰智(東山)、池永一太(草津東)、MF中江大我(近江)、佐伯太壱(三田学園)、梅原良弥(神戸弘陵)、池壱樹(神戸弘陵)、FW空久保善(滝川二)、芋縄叶翔(興國)、河村頼輝(京都橘)のラインナップ。交代でDF仲谷陽馬(奈良育英)、MF岡田翔太郎(阪南大高)が入った。
緑色のビブスを着たBチームはGK岩瀬颯(興國)、DF松岡敏也(興國)、今井、武久宏斗(草津東)、太田春馬(三田学園)、MF波多野凛空(草津東)、樺山文代志(興國)、南壮一郎(滝川二)、伊藤成康(阪南大高)、FW伊藤湊太(京都橘)、松本龍利(大産大附)がスタメン。DF咲本大(近大附)、MF野田凰心(東山)も途中からピッチに立った。


