2得点決めたU-17日本代表FW谷大地(サガン鳥栖U-18)

 2本目は頭から9人を入れ替えてスタートしたU-17日本代表。序盤から押し込みセットプレーなどからチャンスを作っていく。すると15分、中盤でボールを奪取したU-17日本代表は、ショートカウンターからFW10谷大地(サガン鳥栖U-18)が起点となり、一度サイドにボールを振ってゴール前に走り込むと、その折り返しをニアでFW10谷がシュートを突き刺した。さらに23分には、テンポ良くショートパスで崩して右サイドからのクロスをFW10谷がゴール前で合わせて追加点。完全に相手を崩し切った綺麗な攻撃からゴールが生まれた。30分に自陣でのパスミスからボールを奪われて失点するも、2本目は2-1で終え、トータルスコア3-3で90分を戦い切った。その後、2本目の終わりにもPK戦を行い、1本目に続きU-17日本代表(PK:4-3)が勝利した。

 なおU-17日本代表は25日にサウジアラビアへ向けて出発し、4月4日(日本時間4月5日)にU-17UAE代表とAFC U17アジアカップ サウジアラビア2025初戦を戦う。

 (文・写真=田原豊)