後半に入ると草加東のペースがさらに多くなった。5分に細野のパスを受けた吉川がゴール左に流し込み、17分には坂田が自身2点目をゲット。26分には、FW松本空(2年)のシュートをGKが弾き、後半開始から送り出されたFW小野翔琉(2年)が、こぼれ球を決めて決定的な6点目を奪った。

 「相手が前掛かりにくる後半も、先に1点取ることが重要だった」と語った中嶋監督の思惑通りの展開となった。

 志木は後半途中から3人のフレッシュな選手を投入し、戦況打開を狙ったが実らなかった。

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▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選