ゴールに沸く大宮南イレブン
大宮南、延長戦4発で川越南を振り切り初戦突破！途中出場の背番号9が殊勲の2ゴール
10月13日、第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選決勝トーナメント1回戦が県内各地で行われ、与野八王子グラウンドの第1試合は延長戦の末、大宮南が川越南を4-0で下し、次戦に駒を進めた。
S2リーグ所属の大宮南が、2試合を勝ち抜いてきた川越南を迎え撃った一戦。川越南は格上用の戦術として時間をかけ用意してきたという5バックを採用。DF3北瞬亮(3年)とDF4白砂諒(3年)の2CBの間にMF8関陽翔(3年)が陣取り、両サイドのMF14葛西遥叶(2年)、MF6平田渚葵(3年)と共に大宮南のサイド攻撃を封じた。
インターハイ予選ではこの決勝トーナメント1回戦で埼玉平成に敗れた大宮南。初戦ということもあり、この試合も前半は動きに硬さが目立った。対する川越南は相手にボールを持たれながらも、間合いを詰める守備で対抗した。それでも大宮南は19分にMF10石井恭翔(3年)のFKが壁に当たり高く上がったボールに反応したFW12高橋煌汰(3年)がゴールにあと一歩のところまで迫ると、23分にはCKの跳ね返りにMF8新井七翔(3年)が右足で合わせ、ミドルシュート。33分には石井がボックス左から狙いすましてファー上を狙ったが、先制ゴールとはならなかった。
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▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選