昌平イレブン(写真=荒川大貴)
圧倒的なスピード感でボールを保持し、個のドリブル力やパスワークで相手を翻弄する昌平。22分、DF5中松陽太(3年)が右サイドからクロスを上げると、FW15鄭志錫(3年)がヘディングで合わせ2点目。24分には本田とMF11長璃喜(2年)がワンツーでディフェンス3枚を剥がし本田がシュート。これはクロスバーに弾かれるも、いかにも昌平らしいプレーが次々と披露される。今度は37分、山口のドリブル突破からマイナスパスを受けたMF7三浦悠代(3年)が流し込んで3点目をゲット。直後の40分にはPKを獲得。これをMF8大谷湊斗(3年)がしっかりと決めきり、前半だけで4ゴールを挙げゲームを支配する。
▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選