32分にはビッグチャンス。吉田が送ったパスをぺナルティエリア内で受けたFW山下ハル(3年)が左足でシュートを放つがGK平誠都(2年)の好セーブに阻まれ、こぼれ球を改修した味方からパスを受けた山下は再びシュートを放つが、今度は相手DFにブロックされて枠外へ。33分にもショートCKから中山のクロスをファーサイドでフリーとなった山下がヘッドであわせたが、ここもGK平に止められてしまう。

　 一方の京都橘は守備の時間が続く苦しい展開。ボールを奪っても、なかなかシュートまで持ち込めない。それでも守備でなんとか踏ん張って、40分ハーフの前半はスコアレスで折り返した。

　 後半も東山が優勢に試合を進める。42分に右サイドを突破した山下の折り返しを相手DFが弾いたところに主将MF辻綸太郎(3年)がつめてシュートを放つが、ポストを叩く。51分の山下のミドルシュートもバーの上へ。80分にはロングスローからDF津﨑翔也(3年)が至近距離から右足で狙ったが、ここもGK平に阻まれる。京都橘は後半アディショナルタイム、交代出場のFW久保瞬(3年)のロングスローが弾かれたところをMF桐原惺琉(3年)が右足でシュートしたが枠を外れた。

　 試合は10分ハーフの延長戦へ。延長前半4分。東山は右サイドから沖村がワンツーで深くまでえぐって、折り返しを山下がフリーであわせるが、またもGK平の好セーブに阻まれる。延長後半5分にはロングスローのクリアボールを交代出場のMF井上慧(3年)がエリア外から狙うが、ポストの脇をそれていった。延長後半7分にはCKからDF上山泰也(2年)がファーサイドでヘッドであわせたが、ポストを叩く。

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