先手を取ったのは山梨学院。15分、MF6根岸真が左サイドからペナルティエリアにドリブルで侵入し、中へ折り返したボールが相手のDFに当たって溢れたところをFW7オノボフランシス日華が左足で流し込んだ。

 主導権を握った山梨学院はその後も積極的にゴールを狙うと、34分にはペナルティアークの手前からMF13山田琉将がミドルシュートを放ったが、これはクロスバーに跳ね返された。

 対する東海大甲府も36分、相手陣内で奪ったボールをFW7水越成皇がシュートまで持ち込むが、追いつくことはできない。

【次のページ】 決勝 山梨学院高等学校 vs 東海大甲府(3)

▽第103回全国高校サッカー選手権山梨予選
第103回全国高校サッカー選手権山梨予選