富士東 vs 桐陽
2点を追いかける展開となった桐陽も必死の反撃を試みると78分、左サイドからリスタートをPA前へ繋ぐと、このボールを伊藤がゴール左隅に沈めその差は1点に。しかし、キャプテンのDF10冨永悠太を中心に締め直しを図った富士東にその後を抑え込まれジ・エンド。結局、2-1で逃げ切った富士東が、シード校・清水東が待つ3回戦へ進出を決めた。
試合後、増田監督は「序盤の決定機を外して向こうのペースになりましたが、相手をゼロで抑えていく中で、エースが1点を取ってくれたのは大きかった。最後は余分な1失点はありましたが、後半はほぼゲームプランでした」と笑顔で選手を讃えた。次戦に向けては「次は清水東ですから、胸を借りるつもりで名前負けしないように挑戦者として臨みたいです」と意気込みを見せた。
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選