浜松開誠館 vs 東海大翔洋
その後も途中出場のFW11田中脩(3年)が左サイドから度々チャンスを作った浜松開誠館。すると62分、中央でボールを受けた森下が見事なターンでマークを剥がすと右足を一閃。ミドルシュートをゴール右上に突き刺し、試合を振り出しに戻した。
これで勢いに乗った浜松開誠館は66分、左サイドを田中が突破しクロスを入れると、ファーサイドでMF7水谷健斗(2年)が合わせゴールに押し込んだ。逆転に成功した浜松開誠館はその後も安定したプレーを披露。後半は選手同士の距離間も良く、東海大翔洋に反撃を許さず。そのまま2-1で逃げ切り3年連続となる準決勝進出を決めた。
静岡4強に一番乗りを果たした浜松開誠館は、9日にエコパスタジアムで行われる準決勝で、浜名と藤枝明誠の勝者と対戦する。
(文・写真=田原豊)
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選