FW時代はドリブルで勝負するタイプのプレーヤーだったが、ボランチとしては裁き役と潰し屋として台頭。左利きで視野も広く、運動量もあり、新たなポジションで手応えを掴みつつある。

 「調子に乗りやすいから」と髙橋健二監督は厳しい言葉を投げかけたが、攻守両面でチームの勝利に貢献したのは間違いない。16日の決勝(國学院栃木)でも中盤でタスクをこなしつつ、自らのゴールで勝利に導けるか注目だ。


▽第103回全国高校サッカー選手権栃木予選
第103回全国高校サッカー選手権栃木予選