試合風景

試合風景

 後半突入後は早い時間帯に追いつきたい都立広尾と追加点がほしい目白研心の一進一退の攻防が続く。

 後半5分、目白研心は中盤でつないだボールをエリア外からミドルシュート。これは右ポスト叩き、ゴールならず。ここでも都立広尾は大きな声をかけてお互いを励まし合う。

 後半10分、エリア左からの目白研心フリーキック。しかしこれはバー直撃。その後MF吉田勇太がつめてヘディングもクリアされる。目白研心は追加点を目指し攻めるも、都立広尾のブロックを崩せない状況が続く。

 そして迎えた後半31分、長い膠着状態から次の1点を決めたのは目白研心だった。右サイドからのバス交換をしてエリア手前中央で受けたMF天満優介がシュート。これがゴール左に決まり、待望の追加点をゲット。試合はこのままスコアは動かず目白研心が2-0で勝利し支部予選2回戦を突破した。

 2回戦を突破した目白研心は5月1日に開催されるブロック決勝で保善と激突する。

(文・写真 編集部)