東北学院 vs 東海大相模

 地元開催の声援を背にキックオフから東海大相模が攻勢にでる。すると5分、左サイドからMF6長井隆之介(3年)がクロスを入れると、MF8小林晄也(3年)がヘディングシュート。これがクロスバーに当たり下に跳ね返ると、ゴールラインを割ったとの判定。東海大相模が幸先よく先制した。

 早くもビハインドとなってしまった東北学院だが、失点後は前への意識を高め相手を押し返す。チャンスになりかけるシーンまでは作ったが、シュートまではなかなか辿り着けなかった。

 東海大相模はDF5佐藤碧(3年)のロングスローでしかゴール前に侵入出来ない時間が続く。しかし45+1分、右サイドからその佐藤のロングスローにDF3塩田航央(2年)がヘディングで合わせゴールに突き刺した。

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▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会