東海大相模FW11辻将輝
後半に入ると2点を追う東北学院が攻勢に出る。DF2壱岐翼(2年)を投入した右サイドを中心に相手を押し込む。前半はシュート0本だった中、3本連続でシュートを放っていった。56分には左サイドを崩しクロスに壱岐が飛び込みダイビングヘッド。しかしこれも枠を捉えられず。
するとここを凌いだ東海大相模に追加点。71分、分厚い攻撃を仕掛けると、ボックス右深くからの折り返しをFW11辻将輝(3年)がコントロールからネットに突き刺した。
このゴールがダメ押しとなり、東海大相模がそのまま3-0で勝利。初出場ながらベスト8に進出を決めた。
(文・写真=会田健司)
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会